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MRストーリー・外伝【夏のマラサダ】


抹茶共和国では、単にお茶を提供するだけでなく、喜び、驚き、幸せを生む体験を創造します。新しい店舗の扉を開くにあたり、皆様を現代のお茶文化を探求する活気ある場所へとお招きします。



 

【Matcha Republic 抹茶共和国】東大正門前店 店舗情報

■Matcha Republic 抹茶共和国・東大正門前店

Grand Open:2024年□月

Address:〒113-0033 Tokyo, Bunkyo City, Hongo, 6 Chome−2−10 1F

Hours:11AM ~ 6PM


 

MRストーリー・東大赤門前編



赤門の前に集う一行は、哲学的な問いに深く潜り込んでいた。プラトン、桃、マラサダ、そして抹茶の四者が互いの存在意義と融合の可能性について語り合っている。


プラトン

「我々がここで食べ物の組み合わせについて議論していることは、単なる味の探求以上のものだ。文化や価値観が交錯する場、それはどのようなものであるか?」


「私の甘さが、マラサダの素朴な味わいとどのように調和し得るのか、それは単なる感覚の問題ではない。ここには、自己を超えた何かが必要で、それは私たち自身の存在を再定義する旅である。」





マラサダ

「私は日々の食としての役割を担ってきたが、桃との出会いにより、私の世界は拡がりを見せた。これは、日常と非日常の間に新たな橋を架ける試みである。そして、この試みが私たちをどこへ導くのか、その道は未だ見えず。」




抹茶

「私は東の国から来た精緻な飲み物として、異文化の融合を体現している。桃とマラサダの組み合わせに私の味を加えることで、完全に新しい何かが生まれるだろう。しかし、重要なのは、この新たな創造が如何にして我々自身の内面と対話するかである。」


プラトン

「まとめをしよう。我々はただの食品を超えた何かを追求している。それは、存在の本質に迫る試みであり、文化的な枠組みを超えた普遍的な真理へのアクセスを試みることだ。桃とマラサダ、そして抹茶の組み合わせが示すのは、単なる融合ではなく、互いの特性が高め合うプロセスを通じて、より高い理解へと進む道程である。」



東大赤門前での対話は、食と哲学の融合だけでなく、個々の存在が如何にして全体の一部として機能し得るかという、もっと大きな問いへと発展していった。それは、個々の特性が集合的な全体にどのように貢献し得るかを探求する哲学的な冒険であり、各々が自己を超えた場所で何を見出すかという旅でもあった。



 

発祥について


桃..

中国の黄河上流域あたり、果物の王として3000年以上前から栽培されていたと考えられる。長寿や不老不死を象徴する、仙薬であったらしい。紀元前4世紀前後にはペルシアより西に入る、アレクサンドロス大王の東征によるだとか。


マラサダ..

ポルトガルの菓子(Malasada) 。もともとマデイラ諸島で作られた。ちなみにパンは古代メソポタミア発、2500年ほど前に古代エジプト経由し古代ギリシアへ普及したそう。


抹茶..

日本茶業中央会によると、抹茶の定義は以下のようである:「碾茶を茶臼等で微粉末状に製造したもの」。中国の『茶経』に、茶には觕茶、散茶、末茶、餅茶の4種類があると記述されている。意見分かれるが、茶筅で点てる粉末茶は遅くとも11世紀までに中国で発生したと考えられている。日本では、栄西を始まりとし、室町時代より宇治を中心とする明記された文献が伺える。いまでも、宇治は高級抹茶の産地である。


東京大学..

欧米諸国の諸制度に倣い、日本国内で初の近代的な大学として設立された。本郷キャンパスには東京大学の本部が設置されており、文政10(1827)年建立の国指定重要文化財・旧加賀屋敷御守殿門が赤門と呼名され有名である。


MR..

2017年生まれ、平成っ子。宇治という茶の郷にて、ブランド創立当初より、抹茶の将来性・茶文化の包容性を表現し、皆様に一杯の抹茶を通じての喜び、革新、文化的評価を約束。ファッショナブルでモダン的な文化要素がチャームポイント。この度、東京大学赤門前店をグランドオープンした。








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